今日は午前中にインプラント治療を一件こなした後、午後から茨木市の3歳6か月児の歯科健診に行ってきた。
毎年１～2回のペースでおこなっている。
今回健診場所の保健所にやってきたちびっ子は80人ほど。
この時期の子供は乳歯が20本全て生えそろって少し経った頃合いである。
虫歯がなく綺麗な白い歯の子が70%、虫歯ではないが少し黄色く着色している子が20%、虫歯が1～2本という子が5%で、残りの5%は3～8本みつかった。
子供の虫歯の有無は、保護者の後磨きの質に大きく委ねられるが、中には生まれつき歯の本数が少なかったり、歯の質が悪かったり、歯並びが良くない子がいる。
これから6歳になるまでの間、行政による健診は無いので、ここで放置してしまうと乳歯のみならず後継の永久歯にも悪影響を与えかねない。
患児の父兄には、近隣の歯科医院で治療と定期健診をされるように申し上げた。
子どもたちが歯も健康で、すくすくと育ってくれることを願う。