ブローネマルクシステムについて
人工歯根の歴史は古く、紀元前からだといわれています。金、サファイア、鉄、ステンレス、アルミニウムなど、多様な素材が使われてきましたが、いずれも良好な結果が得られずに淘汰されていきました。
現在、一般的に利用されている歯科インプラントの基礎は、スウェーデンの学者ペル・イングヴァール・ブローネマルク教授(1929 - 2014)の偶然の発見から生まれました。純チタンと骨の組織がよく結合することを動物実験中に発見し、1952年に基礎研究を始め1965年から臨床応用が始まります。最初に治療を受けた患者さんのインプラントは亡くなられるまでの41年間、何の問題なく機能していました。
世界初のインプラントシステムであるからこそ、50年以上という長い臨床実績を誇り、もっとも信頼性が高いインプラントシステムと評価されています。
ブローネマルクシステムは、全世界で100万以上の人々が治療されています。