インプラントと歯肉移植
歯周病が進行すると歯肉（歯ぐき）が下がります
健康な歯肉は、歯と歯の間にスキマがなくキュッと引き締まっています。
歯周病が進行すると骨が痩せて、歯肉も下がって（吸収されて）しまいます。
インプラント治療で歯肉移植が求められるケース
インプラントは埋入後のケアが重要になってきます。
インプラントの周りが汚れてしまうと、インプラント周囲炎という歯周病と同じような状態になり、最悪の場合はインプラントを失ってしまいます。
インプラント周囲炎を防ぐためにも、下がった歯茎の部分を移植手術でカバーすることにより、よりインプラントを長持ちさせることが可能になります。
もちろん、見た目の審美性も改善されます。
歯肉移植のメリット
- インプラント周囲を歯肉で保護できるので、インプラントがより長持ちします。
- 歯肉の量が足りなかった方も、インプラント治療を受けられる可能性があります。
- 歯肉にボリュームが戻り審美性を回復できます。
- 歯と歯の間の隙間が小さくなり、ブラッシングがしやすくなります。