こんにちは、舘林です。
当院ではインプラント関連の手術の歳、静脈内鎮静法を併用しております。
どういうものかというと、点滴から睡眠薬を投与することにより眠っていただき、手術時の緊張や不安を無くすという方法です。
手術に対する精神的ストレスというのはインプラントの埋入本数の多寡にかかわらず、みなさんほぼ同様にお持ちですから、インプラントが1本の方でも10本の方でも、静脈内鎮静法を行います。
本来、インプラントの手術に静脈内鎮静法は必須ではありません。
しかしこれをすることで緊張からくる高血圧が避けられ、むしろ普段より少し低めの血圧で維持され、出血が軽減されます。
出血が少ないと手術部位がよく見えて手術時間が短縮され、手術後の腫れや痛みも少なくなります。
私は歯科治療恐怖症ですから、もしインプラントをして貰う機会があったら、必ず鎮静法をしてもらいます!
でも100人にお一人くらいの割合で、自分のあずかり知らぬところでなにかされるのは嫌だ!という方もいらしています。
そのお気持ちもなんとなくわかるような気がします。
鎮静は0か1かではありません。
事前にご説明する術前術後の注意事項は必ず順守していただきますが、何か避けられない用事がある場合は、適宜鎮静の深さなどを調整いたします。
オーダーメイド鎮静を心がけていますので、ご要望があればどんどん仰ってください。