こんにちは、舘林です。
W杯サッカー、いよいよ決勝トーナメントが始まります。
ところでポルトガル・ぺぺ選手や、2006年ドイツW杯でのフランス・ジダン選手がやってしまった相手選手への頭突き。
よっぽど腹に据えかねての行為だったと思いますが、どうせ一発レッドを貰うのだからグーで殴ればいいものを、そこはルールをしっかり護るのですね。
それにしても理解に苦しむのがウルグアイ・スアレス選手の噛み付き行為。
これまでに5人が犠牲になっているそうです。
なぜ噛み付くのか?
この疑問を心理学的な側面から調べてみると、ずばり「感情に任せてリミッターの効かなくなる幼児性が原因」とのこと。
スアレス27歳にして幼児性…。
やめさせる方法は、恐怖を感じるほどおもいっきり噛まれることらしく、自分がいざ噛もうという時に噛まれた記憶が想起され、怖くなってやめるのだそうです。
今大会で彼の勇姿を拝見することは多分ありませんが、4ヵ月のサッカー活動禁止期間中に、誰かがおもいっきり噛んでやらなければいけませんね。
私たち歯科医院の仕事は、噛みやすくすることであって、噛み付きやすくすることではありません。
いい選手なのに、勿体無いです…。