骨の少ない上顎臼歯部への、インプラント埋入抜歯即時埋入即時負荷は、色々なリスクを伴う。
上顎洞を穿孔し、感染をさせてしまう可能性がある。
骨が柔らかいケースが多いので、初期固定がしっかりできない場合もある。
7番の抜歯を伴う場合、上顎結節部に埋入できない場合事もある等々、初期固定の不十分なインプラントに負荷をかけるのを避ける為に、本数を少し多いめに埋入。
使用できるインプラントだけを連結し、仮歯を作らせて頂いた。
最終補綴物が入るのは、約4ヶ月先になる予定である。
それまでの間、ガッチリとした仮歯で咬合力を支え、美しい仕上がりにしたいと思う。