AIがヒトを超える日|大阪インプラントセンターImplant情報

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AIがヒトを超える日

AIがヒトを超える日

こんにちは、舘林です。


東京大学医科学研究所で約2千万件の医学論文を学習させた人工知能(AI)が、診断の難しい60代の女性患者の特殊な白血病を10分で見抜き、適切な治療法を助言、回復に貢献していたというニュースが掲載されていました。
医療の発展に大きく寄与する報告だと思います。


ところで「技術的特異点」という言葉をお聞きになったことは有りますか?


これはAIが人間の能力を超えることで起こる出来事とされます。
テクノロジーが急速に変化し、それにより甚大な影響がもたらされ、人間の生活が後戻りできないほどに変容してしまうとする未来予測のことで、その到来は2045年とされています。


テクノロジーの進歩によってもたらされる、後戻りできないほどの生活の変容…。
こう書くと、頭にあるイメージが浮かびます、サイバーダインとか、スカイネットとか。
そう、映画「ターミネーター」シリーズで描かれるあの世界です。


人間に牙をむく過大に発達した科学を基調とした映画でしたが、今回の報告のように人間の英知を機械が軽々と乗り越えていくのを聞くにつけ、その先に「審判の日」は待ってはいないのか?と少々不安になります。


ところで歯科はどのように変容していくのでしょうか?
ナノテクノロジーの進歩により、超微細構造のロボットがつめ込まれたカプセルを口の中でモグモグするだけで、虫歯を削ったり、歯をあっという間に再生させたりする製品が登場しているかもしれません。

生体モニターと連動して「チョット、チクットシマス…」など言って素晴らしい仕事をする麻酔ロボットがやってくるかもしれません。


そうなると私の「審判の日」は、院長のお気持ち次第では、失職です(泣)。



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