クインテッセンス・インプラントロジー掲載|大阪インプラントセンターImplant情報

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クインテッセンス・インプラントロジー掲載

クインテッセンス・インプラントロジー掲載

10年以上の長期経過症例の統計学的分析が、おかげさまで約1ヶ月半後に掲載されます。 
内容を少しお知らせいたします。
学術論文です。

~はじめに~

Branemark博士により提唱された、オッセオインテグレィテッド・インプラントのプロトコルも、博士自身の手によって治療期間という点でくつがえされた。日本の臨床家でも、最近新しいたくさんの考えが導入されており、インプラント治療は様々な方法を取られるようになってきた。

抜歯直後埋入、埋入即時負荷、上顎洞底挙上術、意図的傾斜埋入、Zygomatic Implants、Novum、Maxis New ARK、All-on-4、Tapered Implants、Short Implants、骨移植、骨増生、骨延長、軟硬組織の外科的技術や埋入方向、埋入位置の配慮により審美性や長期の安定性を追求するインプラント治療も多く紹介されるようになってきている。

筆者は1981年よりバイオセラムやブレードインプラントを行い、失敗を重ねた後、1992年ブローネマルクインプラントを始めた。その後、種々のシステムを取り入れながら、応用範囲の拡大や長期の安定性や審美性の向上を追求の為、色々な方法を行ってきた。(図1)そして多くの失敗を経験してきた。自らの統計や失敗からわかったこと、学んだこと、そして経験から知り得た事等を症例を交えながら示してみたい。

そして、様々な治療方法の選択肢には、長期に渡って有効有益であるかが必要な条件であると考える。その判断基準の一つに加えて頂ければと考える。

author:カテゴリ:インプラント関連