抜歯即時インプラント|大阪インプラントセンターImplant情報

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抜歯即時インプラント

午前中の患者さんはヘビースモーカー、怖がり、歯医者が嫌い、30代の男性である。
右下の6番1本。
そして左下の6番7番8番は、抜歯をしなければならない歯である。
非常に怖がりの方なので、最近歯科医に行けなかったようで、歯周病にかかられていた。

6番7番8番を同時に抜歯して、インプラントを部位に4本埋入し、自家骨移植もさせて頂いた。
少し以前であれば抜歯した後、歯肉が治癒する為に6週間~8週間後に、インプラント埋入をしていた。
最近は特に今年に入ってからは、このようにかなりシビアな歯周病や骨の少ない(下歯槽神経までの)症例に対しても抜歯即時埋入をし、なおかつ、ある程度審美的にも機能的にも、満足する仕上がりになるよう努めている。
骨の吸収を予測し自家骨移植をする予定や、感染しないで縫合する方法を海外の先生から教えていただいて、マスター出来たと思う。

怖がりの患者にとっては、全身管理の下ご本人が気づかないうちに抜歯をし、自家骨移植インプラント埋入を同時に終われる訳である。
それには患者さんの協力(禁煙など)が必要不可欠である。

author:岡田 隆夫カテゴリ:骨移植手術