こんにちは、舘林です。
雨で傘を持つ人が多い時に特に感じるのですが、腕をしっかり振って歩く人と、そうでない人がいます。
中には後ろの人に傘が当たりそうなくらい、ぶんぶん腕を振る人もいます。
人はなぜ歩くときに腕を振るのか・・・。
そういう淡い疑問が頭の何処かにありましたが、この疑問を解決したとする論文が「英国王立協会紀要」に発表されました(同じことを考えていた人が他にもいたことにびっくり!)。
「大昔に四足歩行をしていたときの名残」と説明する専門家もいるなかで、今回、アメリカとオランダの3人の科学者が人体を使った厳密な実験を行った結果、腕を振らないで歩く方が、腕を振る場合に比べてカロリーを多く消費したそうです。
研究を主導した米ミシガン大学のスティーブン・コリンズ氏は、「四足歩行の名残と言うよりは、腕振りはエネルギーを効率よく使って歩行するために不可欠な方法だ」と結論づけていますが 、そこでひとつ閃きました!
名づけて「腕を振らない歩行ダイエット」・・・。
想像してください、結構きつそうでしょ?
痩せる上に雨の日は傘がぶつからなくて、まさに一石二鳥です。