朝起きるとあごが痛い、歯が浮いた感じがする、首筋や肩が痛い…。
これらの症状は、睡眠中に強く噛みしめていることが原因かもしれない。
強い噛みしめによって歯に亀裂が生じる場合もある。
亀裂に細菌が入り込んで、虫歯になってしまう可能性もある。
歯の周りの組織にストレスが加わり、歯周病になりやすくなる。
さらには筋肉が疲労して、あご周囲の痛みや倦怠感、頭痛をも引き起こす。
取り外し型の入れ歯を入れている方では、入れ歯直下の粘膜の血流が悪くなることで、その部分の骨が少なくなり、入れ歯が合わなくなるということも生じる。
噛みしめは無意識に行うので、自分では如何ともし難い。
そこで主に就寝時、噛みしめの力を緩衝する「ナイトガード」や「スプリント」と呼ばれる装置を口の中に装着することで、歯や歯周組織を守ることが出来る。
気になる方は一度ご相談を。