夏になると、体臭とともに気になるのが口臭。
一般的に口臭の原因には、大きく3つあると言われている。
①口の中の乾燥
②舌の汚れ
③歯周病
といったもの。
①が夏という季節に深く関係している。
熱い時は汗をかいて体温を下げようとするが、これが多量だと脱水をおこし、口腔内も乾燥してしまう。
乾燥すると臭気は強くなる。
対策としては、こまめに水分を取り、口を潤すこと。
唾液分泌を多くするには、昆布茶が効果ありとされている。
また舌の体操も有効。
頬の内側に舌の先を押し当て、5回上下させる動作を左右で行う。
次に歯茎をなぞるようにぐるりとまわしたあと、同じ動作を反対回りで行う。
最後は唾液腺マッサージで締めくくり。
耳の横にある耳下腺は指の腹で円を書くように、下顎の内側にある顎下腺と舌下腺は指先で軽く押し上げるように刺激すると、唾液の分泌が良くなる。
一度お試しあれ…。