こんにちは、舘林です
電車で本を読む時や、コーヒーなど飲みながらくつろいでいる時についつい足を組んでしまう人は結構多いはず…。
で、ヒトはなぜ足を組むのか?という疑問が浮かびました。
調べたところ医学博士・古賀昭義先生はこのように説明しています。
「体の重心を調整するためというのが主な理由です。
人は座っているとき、脊椎とお尻の坐骨でバランスを取りますが、ほとんどのイスは座る人の座高や足の長さ、お尻の大きさなどの様々な条件にぴったり合うよう作られていないため、バランスが崩れてしまいます。」
つまり足を組むのはバランスを保つための応急処置。
足を組むのはリラックスしているときだけなので、よいアイデアが浮かびやすいなどメンタル面でプラスの効果もある反面、いつも同じ側の足を組む癖がつくと脊柱側彎症になる可能性もあるとか。
たしかに側彎症もこわいですが、目上の人の前では不遜な態度ととられ、礼儀を欠く恐れがあるので、オバマ大統領級以外の人はTPOをわきまえた方がよさそうです。
(ちなみにオバマ大統領は麻生さんより21歳年下です。)