タバコをやめるとこれだけ長く生きられる(らしい)|大阪インプラントセンターImplant情報

大阪インプラント情報タバコをやめるとこれだけ長く生きられる(らしい)

タバコをやめるとこれだけ長く生きられる(らしい)

20130306こんにちは、舘林です。
以前、外国のタバコのパッケージがすごいことになっている、というお話をしましたが、今回もタバコ絡みの話題です。

40歳前後までに禁煙に成功した人は、喫煙により縮んだ平均余命を非喫煙者並みに取り戻せるという報告が、米医学誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」電子版に掲載されていました。 
喫煙者の平均余命は、喫煙したことがない人に比べて10年以上短くなるが、34歳以下で禁煙に成功した人は喫煙を続ける人より平均余命が10年長くなり、まったくたばこを吸ったことがない人とほとんど同じ生存確率を示したといいます。
で、ここからがとても興味深いのですが、喫煙を続ける人と比較した場合、禁煙に成功した年齢が35~44歳だと平均余命が9年、45~54歳の場合だと6年、55~64歳では4年長くなるとのこと。

なんか数字が妙にリアルで、ちょっと怖いです…。
自分が禁煙したのは確か…とつい、逆算してしまいました。

しかし、肺がんなどのリスクは禁煙後も長期間続くことになるため、分析に当たった専門家は「40歳までなら吸っても大丈夫」などと安心するべきではない、と付け足していました。

愛煙家には恨みはありませんが、日本禁煙学会の一員なので、タバコの怖い話題は今後も提供し続けます。
悪しからずお付き合い下さい。

ちなみに写真は禁煙ガム「ニコレット」のキャラクター、「吸いたくなるマン」。
名前は変ですが、タバコの怖さを十分に表現しきっています。

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