どこまで増える?ジェネリック|大阪インプラントセンターImplant情報

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どこまで増える?ジェネリック

20130223こんにちは、舘林です。

最近、調剤薬局へ行くと「ジェネリックに変更しますか?」と、薬剤師さんに聞かれます。
このようなご経験がある方は結構いらっしゃるのではないかと思いますが、テレビのCMでもすっかりとお馴染みとなったこの「ジェネリック」。
後発医薬品を指しますが、本当は「一般名(ジェネリック・ネーム)」を意味する言葉の略称です。

薬には「商品名」と「一般名」があります。
例えば愛用者(?)が多い解熱鎮痛剤 ロキソニンの場合、ロキソニンは「商品名」でロキソプロフェンが「一般名」になります。
先発医薬品の特許が切れて後発品を売り出す時、一般名を商品名とする場合が多いことから後発医薬品をジェネリック医薬品と呼ぶようになり、それが略されてジェネリック、となったわけです。
実際にロキソニンのジェネリックとして「ロキソプロフェン錠60mg」というのがあります。

政府が少子高齢化を迎えての医療費削減を提唱したことで、薬価の低い後発医薬品に注目が集まり、おかげで薬の数がドーンと増えました。
(以前は特許が切れるとゾロゾロと出て来ることから「ゾロ薬」と呼びました。)

インプラント手術の前に患者様の服薬状況を確認するのですが、これまで聞いたこともないない名前の薬が多くて、何のための薬かを調べるのに一苦労です。

薬価が低くなるのはいいことですが、青天井に数が増えるのはいかがなものかと…。

それともう一つ、効果について先発医薬品=ジェネリックではありません、念のため。
それについてはまた後日くわしく。

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