最近、携帯電話のバッテリーが保たなくなったので、新しいものに買い換えた。
以前の携帯電話も、綺麗に写るカメラ機能がついていて、画質も色もに申し分なかったのだが、シャッターを押してから画像が撮れるまでの、タイムラグが1秒くらいあった。
今回の新しい携帯電話のカメラは、1,000万画素。
タイムラグは0.3秒。
一瞬を捉える意味で、非常に使いやすくなった。
以前に買った、デジタルコンパクトカメラ。
性能は悪くないが、タイムラグが0.05秒くらい。
そして一眼レフ。
シャッターを押してから、画像が撮れるまでのタイムラグはほとんど無い。
0.01秒以下。
かけがえのない一瞬を確実に捉えるために、必要なテクノロジーだと思う。
歯科のインプラントに使うエンジン(モーター)は、足のアクセルワークでエンジンがスタートし、回転数が変わる。
製品によっては、かなりのタイムラグがある物もある。
今使っているエンジンは、タイムラグ0.01秒以下。
そんなエンジンを選んだ。
手術中のかけがえのないタイミングを、確実に捉えるための歯科用エンジンである。
そのようなこだわりが素晴らしい映像を捉え、あるいは手術を成功へ導く。
歯科医師は、そのような細かい所に配慮をしなければならないと思う。