下顎両側遊離端欠損。
骨が少ない、すぐに仮歯が欲しい。
下歯槽神経(黄矢印)までの距離がかなり少ない。
インプラントとインプラントの間は、穴(青矢印)が開いているのを見てもわかるとおり、試行錯誤を繰り返して治療している。
長さ7mmのインプラントを少し浅めに埋入することにより、右側はギリギリ下歯槽神経かわし直上に2本埋入、初期固定を得ることができた。
左側はそれほど問題では無かった。
しかし全てのインプラントを、45Ncm~55Ncmの初期固定を得ることの、ドリルの調整が難しかった。(アダプテーションテクニック)
試行錯誤があり、合計7本のインプラントを即時負荷させることができた。
患者様には、遠方から来て頂いた甲斐があったように思う。