オッセオインテグレーションとは? インプラント治療の成功のカギを握る|大阪インプラントセンターImplant情報

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オッセオインテグレーションとは? インプラント治療の成功のカギを握る

オッセオインテグレーションとは? インプラント治療の成功のカギを握る

インプラント治療は、失われた歯の機能を回復させるための画期的な治療法として注目されています。
この治療の成功の鍵を握る重要な概念が「オッセオインテグレーション」です。

オッセオインテグレーションとは、チタン(インプラント)と骨が結合する現象のことです。
現代デンタルインプラントの父と呼ばれる、ブローネマルク教授がこの現象を発見します。
Osseo(骨の)+ integration(結合)の意味を合わせ、オッセオインテグレーション(Osseointegration)と名づけました。

ではなぜ、人間の身体にとっては異物である、インプラント(チタン)が受け入れられるのでしょうか?
それは、インプラントが単純に骨に埋め込まれるのではなく、チタンの膜を覆っている酸素分子を通してあごの骨と強く結合し、まるで生きた骨として取り込まれ安定した状態になるからです。
オッセオインテグレーションが達成されると、自分の歯のように顎の骨にしっかりと固定されます。

残念ながら、全てのケースでオッセオインテグレーションが成功するわけではありません。
以下のような場合、インプラントが骨と結合しないことがあります。

素材:チタン(純チタン)製のインプラントを使用する。
喫煙: 喫煙は骨の再生を阻害する可能性があります。
糖尿病: 血糖値が高い状態は、治癒を遅らせることがあります。
骨の質: 骨が非常に薄い場合や骨密度が低い場合は、インプラントが安定しないことがあります。

オッセオインテグレーションは、インプラント治療の成功を左右する重要な要素です。
歯科医師とよく相談し、治療計画を立てることが大切です。
インプラント治療に興味がある方は、ぜひ一度当院にご相談ください。