こんにちは、舘林です。
認定禁煙指導医という立場上、患者様のみならずスタッフ若しくはそのご家族などの禁煙相談にのることが有ります。
時々禁煙を成功に導くアドバイスを行いながら、マナーを守った上でタバコと歩む人生も有るよ!と頭の何処かで思うことが有ります。
私にとって、シングルモルトのない人生なんて考えられません。
ルールを守る前提での飲酒や喫煙にまであれこれ言うのは、どうも世知辛くていけません。
で、今日のニュース。
ハンドボール男子日本代表の複数の選手が4月、ナショナルトレーニングセンターで合宿中に禁煙の宿泊エリアで喫煙し、日本オリンピック委員会から無期限の宿泊禁止処分にされていたことが19日、関係者の話で分かったそうです。
スポーツ選手でありながら喫煙などもってのほか、などとは申しません、個人の自由ですから…。
でもダメなところでの行為は、社会人としてアウトです。
また記事には「ナショナルトレーニングセンター内に喫煙所があるにもかかわらず…」という記述もありましたが、フィットネスジムに喫煙所などありませんし(おそらく)、病院は敷地内全面禁煙が当たり前です。
ナショナルトレーニングセンターの認識の甘さも、この不始末の要因じゃないかと穿ってしまいます。
今回は愛煙家にとってはちょっと耳が痛くなるお話でした。