同窓会で一泊の小旅行に行ってきた。
男女合計15名ほど。
何箇所か、風光明媚な場所で写真撮影。
すぐにデータを渡そうと、パソコンで画像を確認していたら皆さん楽しそうに微笑んでいる中で、歯が見えていない人がいることに気づいた。
昼食は和会席を頂いた。
生物、煮物、焼き物と品数も豊富で舌鼓をうったが、それとなく周りを見渡すと、お造りや肉には全くはしを付けていない人もちらほらいた。
夜、大きな卓を囲んで会話がはずんだ。
お酒も入って呂律が怪しくなっているせいなのか、発音が不明瞭で聞き取りにくい人も…。
1日一緒に過ごすと、歯を見せない笑い方をする人、料理を残す人、発音が不明瞭な人が重複しているように思えた。
そんなことに気が行く歯科医師の習性も悲しいものだが、同級生ながら若くハツラツとした人とあまりそうでない人がいた。
何がそうさせているのか?と、ちょっと考えさせられた小旅行であった。