大阪でも揺れを感じたのだから、さぞかし鳥取県倉吉市近辺では大変なことだったであろう。
半年前の熊本地震の時は、水道や電気といったライフラインの復旧に長い時間がかかった。
歯科医師の立場から、地震被災地の方々の口腔衛生状態を考えると水が手に入りにくくなることで歯ブラシの回数が減り、歯肉炎・歯周炎の症状が悪化し、日持ちのする硬い配給食が食べづらくなることが心配である。
それを防止するには水無での歯ブラシを、歯肉を傷つけないようにこまめにすること。
そしてもし用意しておくなら洗口液で、これは少量でも効果的だ。
熊本地震の際は地元歯科医師の要望に応え、アース製薬の協力でモンダミンを1000本、支援した。
今回もまた鳥取の歯科医師と連携し、必要ならお送りしたいと思っている。