Sinus Lift|大阪インプラントセンターImplant情報

大阪インプラント情報Sinus Lift

Sinus Lift

下顎左側の56部1次手術、60代男性。
1年前に左側下顎部へ3本のインプラントを埋入をしたが、埋入から14ヶ月後に一番手前の1本のインプラント体の、インテグレーションが失われた。原因は噛み合わせが強すぎた為と思われる。

埋入されたインプラントのインテグレーションが、失われる事は稀である。
起こる場合は手術が施されてから、2年以内にがほとんどである。その理由はインプラントの噛む機能は、期間が長いほど(1年8ヶ月)骨と強く結合することが知られている。
つまり失敗(インテグレーションが失われる)は、埋入後2年以内に起こることがほとんどである。

2:45~の手術は上顎全ての欠損。
骨が本当に少ない症例。
上顎の骨の厚みが2㎜しかなかったものを、自家骨(下顎より)を採取して上顎洞挙上手術により、約高さ10㎜・幅16㎜に渡って骨を増やす(挙上)事が出来た。
もちろん全身管理の麻酔の下、約1時間30分で終えることが出来た。
出血もほとんどなく、約7ヶ月後ご自身の上顎の骨がしっかりとでき、インプラント埋入手術ができる骨の量になるはずである。

author:岡田 隆夫カテゴリ:サイナスリフト