抜歯即時埋入 投稿日:2005/07/15 左側下額6番、かなり動揺している。患者さんに言わせると、「歯の周りから、膿の味がする」と。確かに排膿している。下歯槽神経までの距離が少しある為、抜歯即時埋入の方法をとり、φ3.75㎜×7㎜のインプラント2本を埋入し、そして自家骨移植をし遊離歯肉移植をして、抜歯窩を完全封鎖した。そうすることにより、出血を抑える事ができ、治療期間も短縮することが出来る。そのためには、抜歯後の完全なる掻破(デブライトメント)が必要条件になる。痛みも無く、腫れも少ない手術ができたと思う。 author:岡田 隆夫カテゴリ:骨移植手術 next prev