こんにちは、舘林です。
1989年(平成元年)より厚生省(当時)と日本歯科医師会が推進している「8020運動」というものがあります。
ご存知の方も多いともいますが「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という啓蒙活動です。
この「8020運動」に似たネーミングの健康法を見つけました。
その名も「8000歩・20分健康法」。
一日平均で「8000歩」歩き、かつ、その中に「速歩きが20 分」含まれていれば、いろいろな病気の予防が可能という、東京都健康長寿医療センターの青柳幸利先生が提唱されている方法です。
因みに…
高血圧・糖尿病・脂質異常の予防には「8000歩・20分」
がん・動脈硬化・骨粗鬆には「7000歩・15分」
認知症には「5000 歩・7.5分」
うつ病には「4000 歩・5分」
が適当らしいです。
興味深いのは8000歩・20分以上だと予防効果は頭打ちになるとか…。
歯周病は糖尿病との関連性がとても強い疾患なので、いつまでも歯を残したい方は8000歩・20分健康法を取り入れると、8020運動に大きく寄与出来るかもしれません。