こんにちは、舘林です。
いろんな憶測が飛び交いましたが、決まりました、2020東京。
東北出身者として、震災の爪痕がまだ色濃い状況での五輪招致については疑問がありましたが、一致団結した招致団の最終プレゼンテーションを見て、考えが変わりました。
高円宮久子さまのお言葉に、震えるほどの気品と知性を感じました。
安倍晋三首相の言葉に、前へ進もうとする強いリーダーシップを感じました。
佐藤真海選手の言葉に、不屈の精神と競技への深い愛情を感じました。
世界の大舞台でこんなに素晴らしく振る舞える日本人、まだまだ捨てたものではありません。
そして東京決定の瞬間、日本中が歓喜の渦に包まれました。
国を上げて喜びを共有しあう姿、ちょっと胸が熱くなりました。
しかし喜んでばかりもいられません。
外国の方々をもてなす2020年までに、山積する問題の解決を国際公約として掲げたのも事実で、ぼやぼやしている暇はありません。
これからの7年間で、日本の実力が試されようとしています。
いろいろな意見があるでしょうが、決まったら進むしかない…。
私も何のお役にたてるかわかりませんが、協力は惜しまないつもりです。
2013年9月8日はとにかく、「国」というものを強く感じた1日でありました。
頑張るぞ、ニッポン!
(またしても歯科の話でなくてすみません)