こんにちは、舘林です。
先日「ビジネスマンは山下達郎に仕事の心得を学べ!」というタイトルのコラムを見つけました。
内容はこんな感じ。
「山下はどんな仕事であれ徹底的にこだわり、完成度が低いものは世に出さなかった。この姿勢がその後の活躍につながったといえる。これはまさにビジネスマンにも言えること。常にクオリティを保って仕事をこなしていれば、いきなりチャンスが舞い込んできた時それをモノにできる。来るべきタイミングに備え、常に全力で仕事に励むことがビジネスマンにふさわしい心得なのだ」。
彼は「本を出さない、アリーナで公演をしない、テレビに出ない」を公言していて、ある雑誌で行っていた連載の終了時に、書籍化を打診されたそうですが、「こういうものは、記憶の片隅に残っていればいい」とそれを断ったというエピソードがあるくらいです。
こう聞くと堅物そうですが、ラジオではいろんな人との親交があって、あの毒蝮三太夫とも絡んでいます。
「仕事への真摯な姿勢」「有言実行」「豊かな交友」、こういったものが、めっぽう露出が少ない彼をスターダムの押し上げたのではないか、と私なりに分析しております。
ビジネスマンだけでなく、われわれ医療人も見習わなくてはいけないですね。
それにしても「雨は手のひらいっぱい」は名曲だなぁ…、38年も前の歌なのに、なんかこう洒落てます…。