こんにちは、舘林です。
「欧州連合（ＥＵ）の執行機関、欧州委員会は19日、メントールなど香り付きたばこの販売禁止を柱とする、たばこ販売に関する規制強化法案を加盟国に提案した。
ＥＵによる販売規制強化の動きは、日本での規制論議にも影響する可能性がある。
メントールやチョコレート風味など香り付きのたばこの販売禁止は、若者の喫煙開始を抑制することが狙いだ。
欧州委は2015～2016年の発効を目指している。」
という記事が、先日のYOMIURI ONLINEに掲載されておりました。
タバコ代の値上げ等々、愛煙家にとっては窮地の連続です。
ところで私の所属する日本禁煙学会から「きんえんポケットブック」なるものが送られてきましたが、その表紙に載せてある外国たばこのパッケージがスゴい（というかエグいっ）！
ちょっと分かりにくいかもしれませんが、上の写真がそれです。
左側はなにやら人工呼吸器を取り付けています、肺がんでしょうか。
真ん中は舌がんです。
右側は首のリンパ節への転移かなんかでしょう…。
百聞は一見に如かずで「喫煙は、あなたにとって肺がんの原因の一つとなります云々…」などという注意書きの説得力は、この写真の前では相当にかすんでしまいます。
「脱タバコ社会」を本気で謳うなら、日本もこのくらいしないといけないかも…。